ある日の1ページ

夢見る高身長乙女

ADHDと自分

 

注意欠如多動性障害。

 

ADHDについて、サッパリ分からない人もいるでしょう。実は私も先日までは名前しか聞いたことがありませんでした。

 

基本的なタイプとして

①不注意、②多動性、③衝動性に分けられるそうです。

 

①不注意

細かいことに注意を払えない、不注意な間違いが多い、始めたことをやりとげない、言われていることを聞いていない、忘れ物・落とし物が目立つ、など。

 

②多動

絶えずせわしく動きまわる、体の一部をくねくね動かす、多弁、など。

 

③衝動性

結果を考えずに判断・行動することで、その結果、自分や他人が危険にさらされる、物を破壊するなど。その他にも、順番を待てない、人の妨害や邪魔になる、質問を聞き終えないで出し抜けに答えるなども挙げられる。

(https://medical.yahoo.co.jp/katei/041133000/?disid=041133000より)

 

自己判断ではありますが、

たぶん私はグレーゾーンのADHDだと思います。特に不注意と衝動性の項目においては、「私だ……」と当てはまるものばかりでした。

 

幼い頃から、どこか人と違うなと帰属感を持てずに生きてきましたが、もしかしたらこれが原因なのかもしれません。

 

例えば、朝9時半に家を出たい時。

7時に起きているのにもかかわらず気づいたら10時を越えていて、結局遅刻してしまうんです。

 

馬鹿じゃないの?って笑いながら友達に言われた時は、笑って謝りながらも自分嫌悪に陥っていました。

 

他にも、聴力記憶が弱く、人から「これとこれとこれやって、あれもよろしく。」と言われたところで何一つ覚えられません。

 

ずっとずっと自分のだらしなさや不甲斐なさで落ち込む日々が続いていましたが、これらも調べたところADHDの特徴らしいのです。

 

かの有名なエジソンやアイシュタインもADHDだと知った時は驚きました。

 

偉人と同じだ!やったー!

と喜ぶわけではありませんが、

 

スッと自分の心が落ち着いたのを感じました。原因がわかってスッキリしたんだと思います。

 

とにかく、To Do Listなど、メモに自分のやるべきことを書き、一つずつ潰していく。1日にこれだけやると決めたら、それ以上のことはノータッチ。

 

そうして一定の活動量を自分に設定することで、パフォーマンスがぐっと上がりました。

 

今では対処法を知れて、自分についての理解が深まったので、これからの自分がどう成長していくのかが楽しみです。